story & atara
もりのひみつ
小谷ふみ
コロルは森の子、もうすぐ6才。
ポケットのふしぎの石と、
森のぼうけんへ。
森のなかには、
ひみつの森のプラネタリウム
歌うきいちごレストラン
きりかぶ森のそうだん所
このはのゆうびん屋……
森のひみつと出会いに、
さあ、いっしょに、出かけよう。
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さくら “さくら色って、どんな色?“
はじめて花をさかす、さくらの子は、困ったようす。コロルは、いっしょに、さがしてあげることに…… >お話をよむ -
ほしぞら “星が入る扉を、うっかり、しめちゃったみたい” ほしぞらをつくる、プラネタリウムは、おおさわぎ。たいへん! よぞらの扉を、開けなくちゃ。 >お話をよむ
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きいちご “歌は大好き。でも、わたしの歌は…”
きいちご店長が、歌いだすと、森じゅう、びっくり。おや、森のなかまが…? ついには、きいちご店長が…! >お話をよむ -
きりかぶ “みんな、この子の石を見なかったかーい“
ふしぎの石を、なくしたコロル。出会ったのは「きりかぶ森のそうだん所」。さあ、森がうごきだす! >お話をよむ -
このは “「お手紙ですよー」「お手紙だよ~っ」“
コロルに届いた、このはの手紙。いっしょに向かった先で、見つけたものは、なくした石?それとも…? >お話をよむ -
いずみ ”ぼく、水の旅人。もとは、きみの涙だよ!“
とつぜん始まった、森のえいが会『いずみものがたり』。はじめて知る、いずみの真実とは… >お話をよむ -
きのみ “ずっと、きのみのままが、いい!“
かくれんぼ大好きな、きのみ。おとなの木になるのは、ちょっと…。ころがる石を、みんなで追いかけた先で…! >お話をよむ -
こかげ “なにこれ、すてき。なにこれ、おもしろい。“ だれのかげにもりたくない、ひとり好きのかげの子。 でも、心がうごく、あるできごとが… >お話をよむ
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あさそら “みなさんを、いちばん、私らしい色で、おむかえしたいのですが…“
あさそらの色って、どんな色?青赤まぜまぜ、色づくり大さくせん! >お話をよむ
PROFILE
小谷ふみ
東京多摩育ち。フェリス女学院大学 文学部 英文学科 卒業後、エッセイのような、詩のような、手のひらサイズの作品を書く。2011年、エッセイ「青い自転車の夢」が、第14回読売新聞こども未来賞入賞。著書「やがて森になる」(クルミド出版)、「よりそうつきひ」(yori.so gallery & label)等。他、小冊子や雑誌、ウェブ媒体などへの寄稿を含む、執筆活動中。
「おうちの本棚は、
希望にあふれた場所であって欲しい。
子どもたちの枕元は、
平和に守られた場所であって欲しい。
そんな願いを込めて、
日々 日々をつづります。」
CONCEPT
制作より
ランドセルの色選びは、ラン活の醍醐味とも呼べる、親子にとって楽しい時間だと思います。だからこそ、お気に入りの色が、もっと特別になるようなワクワクする時間を過ごしてほしい。そんな想いから、この企画はスタートしました。
ウェブサイトには楽しい仕掛けもいっぱい。
読んでも眺めても楽しめて、ランドセルを選ぶ時間はもちろん、おやすみ前の読み聞かせタイムなど、親子の愛しい時間をご一緒できたならば、こんなに嬉しいことはありません。
「あの『さくら』のピンクだから選びたい。」そんな風に、小さなお話が子どもの6年間のパートナーとして寄り添えたら幸いです。